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Nature～ナチュレ～へのフィードバック

• 男爵芋 さん

  2020年05月26日10:54 PM

  総合評価：

  

  （複数サイトに同じ内容と名前で投稿します）
  今回初めての訪問。
  自粛期間中の訪問ではない。また、県外からの訪問ではない。毎日マスクと検温はしている。
  
  昼過ぎの予約。RC造りのアパートの一室。付近に着いて電話すると、男性スタッフが駐車場の位置と、部屋番号を教えてくれるので間違えないようにチャイムを鳴らす。
  今日は当然ながら初対面の方。色白でふわゆるな癒し系の女性。目の下のほくろと、セミロングの黒髪がとてもチャーミング。
  …ちょっと目のやり場に困る…
  
  部屋にて受付、カルテに記入し、オリジナルコース100分で18000円を支払う。
  ガウン、タオルの入ったカゴをもち、シャワーへと案内してくれる。
  外観からは10〜20年くらいは経ってそうな建物だが、白とダークブラウン基調の内装はリフォームしてあり、とてもキレイ。壁のアクセントがセンス良い。
  清掃の行き届いたシャワーで入念に細部まで洗い、イソジンでマウスウォッシュ、T型紙ショーツをつけて部屋へ戻る。
  施術はまずはうつ伏せから。大きなタオルを頭にかけてくれ、施術中はどうやら目隠し状態のようだ。
  最初はちょっと寂しいなと思ったが…
  …あっ！
  セラピストさんが、いつ触れてくるかわからない。どこに触れてくるのかもわからない。小さく声はかけてくれるのだが、想像力だけでかえって悶々としてしまう…
  軽く全身を指圧したあと、ふくらはぎ〜太ももをオイルで流してくれたのだが、特徴は動きのダイナミックさだ。彼女は両手左右、あるいは腕と脚、それぞれが違う動きができる。初めての体験で心地よい。
  
  HPにて、都内の有名セラピストさんの研修を受けている方がいる記述があったが、彼女もその技術を身につけているんだろうか、入って二か月半とは思えない施術…
  …時々、睡魔が出てくるほど心地よい…
  
  最終的に足首から肩まで、ゆったりとしたストロークに身を委ねる。
  …うとうとしていると、「…足を、外側に曲げてもらえますか？」
  あ、はい…
  一気に目が覚める。片方の腕が肩から脇腹、もう片方が…『あなたの、鼠蹊部は、ここですよ』という感じに指が…絶妙でフェザー気味になぞられる…
  …あっ！
  被せられたタオルの下で、思わず声が漏れてしまう
  セラピストさんは特にリアクションはない。
  そのまま軽くストレッチに入り、足の甲をヒップにつけ、ぐっと太ももや膝を伸ばすのだが…
  「身体、柔らかいですね…」
  いや、私が貴女にそれを言いたい。足の甲が、あちこちに失礼してしまう。
  柔らかい…
  何しろタオルの中で、いったい今、何がどうなっているのか想像しながら受けているのだ。これは深紅のスカートの生地だろうか、ぴったりした黒Tシャツの生地の感触だろうか。
  肌がキレイすぎる…感触だけで充分わかる。
  それだけでなく…
  
  今日はオリジナルコースだが、スタンダードコースでは恐らく、手のひらのみが触れるのだろう。疲れがひどい時は充分ほぐされると思う。
  最後には仰向けになる。…タオルに顔を包まれて視界ゼロなんだが、その、セラピストさんの両脚が…顔を挟み込んで、デコルテを流してくれる。少し腰を浮かして、お腹も、その先にもダイナミックに手が伸びる。
  …あっ‼︎
  最後には横に座られ、お腹をじっくりと…
  『あなたの鼠蹊部はここから、ここまでですよ、あ、やっぱりこの辺までかな』
  そんな感じの指先でした。
  決してぐりぐりと流したりはしない。むしろ触れるか触れないかの、絶妙ななぞり方だ。私は墜ちた…
  「癒されました？」最後は起こしてくれながらそんな言葉。そう、彼女の持ち味は施術にも表れているが、このふわゆる感、多くを語らないがするりと入ってくるこの雰囲気そのものだと感じた。
  お名前に関するちょっとしたエピソードに、少し親しみを感じてしまう。
  癒された…またこの地域に来たら立ち寄ろう。